何気にAntiMicrosoftなんですが、今となってはWindowsは欠かせないものだし、敵(敵じゃないけどw)を知るということも大切かなと(ぉ てことで、2005年にリリース予定されてる次期Windows(= Longhorn)とこれからの情報社会?の流れを絡めた、私の見解を書きます。
最近のMS OSに関するメジャーなNews等のURLをピックアップしたので、まだ良く知らない方は目を通してみてください。 - こちら -
- 体感的な情報の伝達 -
まず、結論と言うかまとめて言っちゃうと「これから情報は、より体感的になる」と思います。まぁこういった流れは予てからあるものなんですが、その流れが加速化するかなと。近年の社会の情報化・デジタル化は凄まじいもので、カナリ多くのものがデジタルで管理・操作されるようになってきてます。便利で良い事なんですが、Butしかしそれに伴い人間側の処理が追いつけなくなってきている。しかし実際にデータを管理しているコンピュータ等を操作するのは人間なわけで、人間が追いつけないとなるときっとまずいことになるだろう。そこで、人間側の処理を助けるために体感的な情報の表現を進めようと言う流れになっているのではないか、と勝手に想像してみたわけです。
理想は五感をフルに活用できることですが、いきなりそれは難しいので各感覚ごとに研究・開発が進められている模様です。臭覚と味覚は少し考えただけでも実現するにはカナリ物凄い勢いで難しいと想像できますが、視覚・聴覚・触覚については結構進んでます(触覚は一般的な利用にはまだ遠いですが)。
その中で特に進んでいてソフトウェアレベルで実現できる視覚と聴覚の有効利用、この2つをMSが今まで以上に強く進めて行こうとしているのは目に見えて明らかです。そこで、MSは次期Windowsにどのようなシステムや機能を持たせて体感化を進めようとしているのかを、Newsサイト等の記事で分かる範囲でコメントを添えつつ書いていきます。
OS自身の持つインターフェースの重要性は、今やあらゆる操作においてかなりの意味を持ちます。それを飛躍的に強化したLonghorn、色々な意見がありますがそれは後に置いといて、Longhornで実際搭載させるであろうインターフェースについて少し噛ってみます。
アーキテクチャなんですが、LonghornではDirectX9がメインとなりDirectX9世代のGPUが前提となります。そしてその高性能GPUの恩恵を全面に受け取っているのがGDI APIや超高解像度ディスプレイへの対応でしょう。GDI APIなど従来Win32アプリが行っていたものがGPUでの処理となります。Newsサイトの記事を見れば分かると思いますがOSインターフェースのほぼ全てが3D処理となり、Windowや背景などオブジェクト1つ1つが全て3Dオブジェクトとなっています。それにより、従来よりもかなり自由な表現のできるGUIを構築できるでしょう。MSは、イベントで見せていたのはいくつかの例であって具体的なインターフェースの仕様は何も決定してないと言っていたそうです。それだけ自由度が高いってことでしょうね。しかしWindowがはためくのは個人的に無駄っぽすぎると思います・・・w
次にLonghornインターフェースの目玉の1つ、新しいAPIなどすべて画面の論理解像度に対応している点。この新しいAPI対応のアプリケーションは超高精細ディスプレイでも問題なくスケーリングでき、対応していないものもWindows側で拡大処理して表示できる。従来のWindowsはCRTの限界が約100dpiと言う事があって96dpiに設定されていました(変える事はできるものの私の経験上変えると結構ズレちゃうんですよね)。しかし液晶などの超高精細の表示が可能なディスプレイの場合、小さすぎて見られないという罠が待っているわけです。そこでLonghornは3Dのポリゴン1枚として処理しているものを拡大表示することで見やすい画面を実現するのです。200ppi以上のものも対応可能なようで、IBMの202ppiというQUXGA-W(3840*2400)の液晶ディスプレイも問題なく表示できていたみたいです。これだけでもWindowsにとって結構革新的ですよね。
そしてもう一つはカラー。ちょっと長くなってしまったので一言でまとめると、「今までのWindowsのカラー管理はクソで、Longhornではそれが改善されている。」と、詳しいことはNewsサイト見てください(ぉ
超高精細ディスプレイに対応するのは良いけども、果たして一般人がそれほどの液晶ディスプレイを所持できるのか・・・。2005年にLonghornが出て、その2年後2007年に次のWindows(Blackcomb)が出るとすると、たった3年半〜5年。その間に200ppi以上なんていう高性能なものがどれだけ普及するかですねぇ。
それ以前にDirectX9世代GPUに特化したグラフィックで、そのDirectX9世代GPU搭載VGAを持つ人がどれだけいるのか・・・。現状でGeforce2などのVGAを使っている人が結構いる中、例え1年半以上先だとしても新しいVGAを使っている人がそれほどいるのかなと。まぁ最近一般のグラフィックに対する関心が高いので結構普及するとは思うけど、買えない人だっている。そういう人たちはLonghornを使いカクカクな画面を見てストレスを溜めるより、2000やXPを使っていたほうが良いんじゃないか、と言う疑問も湧いてきます。
詳しくは後編で触れますが、そういった問題に対してMSはコンポーネント化などにより回避するのではないかと考えられます。