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情報の圧縮と拡散

世の中の情報は圧縮と拡散を繰り返している。同様に、Webにおけるサービスも圧縮と拡散を繰り返している。

世に生まれ落ちた無数の情報は、何かによって集められ、フィルタリングされ、整理させる。ここではこれを圧縮と呼ぶ。
圧縮された情報は、更に別の情報が付加され、人によって広められ、変化していく。同様にこれを拡散と呼ぶ。

何かに利用されながら、この2つの過程を繰り返し続ける。収束はない。

Webサービスも、様々な機能や表現、活用法が生まれ、それらが集められ、目的に沿ってフィルタリングされ、整理されたものが、またサービスとして生まれる。つまり圧縮。
そして圧縮されたサービスや、そこから生まれた別の機能や表現が、人によって広められ、変化していく。つまり拡散。

Webの黎明期から少し前までは、それを何度か繰り返すようなトレンドの流れだった。
現在では、トレンドにおいても、同時に無数の圧縮と拡散が繰り返されている。

マーケティングの視点では、拡散に合わせてレールを敷いてやることで、効率的な活動が行える。
経営的な視点では、2つの工程を整備し、包括的に管理できるようにすることで、効率的な活動が行える。

ただ注意しなければならないのは、圧縮は機械的に行える場合も多いが、拡散はほとんどが人の手によるものだと言うこと。
例えば圧縮の場合、収集・フィルタリング・整理のそれぞれを機械的に行える場合もあれば、人の手が必要な場合もあり、半々程度。
拡散の場合、情報の付加・変化は全て人の手によるもので、広めるという行為のみ機械的に行える場合がある。
そして場合によりできることとできないことが変化する。

これらを見誤ることなく、シンプルに流れをつかむことが重要。

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