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政治に関する記事や意見を見ていて思うのが、ほとんどが「お金」の議論に終始していること。

いくらかかる・かからない、いくら得する・損する、いくらの見返りがある・ない、といった感じ。
取り上げている人や意見している人の多くが、当事者ではなく声の大きいメディアや著名人、金融関連、経済なんたらだから、外部の人間として経済的(というか金銭的)な視点になってしまうのは仕方ないのかもしれない。

でも本当はそういう話ではなく、語るなら「どんなベネフィットを受けられるか」を議論して欲しい。
コストは金額ベースになってしまうので、ある程度話題になっても良いとは思うけど、それ以上に「こうするとこういうことができるようになります。」「こうするとこういう部分に役立ちます。」とはっきり言って欲しい。
金銭的な正当性なんかは、意見するのが仕事の人や専門の人じゃないと分からないんだから、金額の話ばかりされて国民が理解してくれないのは当たり前。

国民の多くは「で、どうなるの?」としか言えない。
分からない人は調べれば良いと言われるかもしれないけど、自分たちの生活があるのに範疇外の専門的なことまで調べるなんて酷なのでは。

最近では仕分け関連の話が盛んに議論されてるけど、事業の具体的な部分がなかなか出てこない。

ここにいくらかけると、どういうことに役立ち、何年後何十年後にこういう効果が出ます。だからこれだけかけるべきです。
とか、逆に
ここにこれだけかけてもこれくらいの効果しか得られませんが、これだけ減らしても、こういうやり方にすると、これくらいの効果が得られます。
とか、はっきり書いて欲しい。賛成でも反対であっても。

その後で、結局国からいくら出す必要がある、と言う話になるのではないかと。

あと、削減すべきところとお金をかけるべきところの基準が、各人曖昧すぎていまいち説得力に欠ける。

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